色覚補正レンズのコンサル [健康]
2017.08.13
色覚補正をやってみて思うこと
今年に入って仕事の帰路、時々メガネスーパーに大きなバルーンが立つようになった。その中で「色覚補正レンズ取扱中」というのがあった。えーーーっ、色弱とか色盲を矯正する眼鏡があるのか、と驚いた。
早速ネットで調べてみたらミラーサングラス様なもので結構いい値段がしていた。度付きレンズではなく目に入る光を色覚に合わせて調整するもののようだった。普段眼鏡をかけている人はクリップオンのタイプを選ぶしかないようだった。
数ヶ月迷ったのだが、どんなものか試すだけでも試してみよう、無理に買わなくても好いだろう、と思って8/6に店に相談してみた。数日後に来てくれ、とのことだった。(検査機材を手配するには時間がかかるみたい。)
実際のコンサルは、現在の色覚状況の検査とその結果に基づき何種類かあるサンプルレンズの一つを使用しての色覚検査であった。
いままで数十年読めなかった色覚検査の数字が読めるようになったのには驚いた。店の外に出て通りの看板などを見てみたら、今までとは違って結構鮮やかに見えた。白地にくすんだ赤字の看板が真っ赤な字に見えた。こりゃあすごい、と思った。でも今まで結構不便はあったがなんとかやり過ごしてきた。60を過ぎてこれから結構な金額をかけて色覚を補正することのメリットを考えてしまった。店の店長は、無理して買わなくても結構ですよ、と何回も言ってくれていた。
もし、50年近く前にこのレンズが発明されていれば、工業高校進学を断念しなくてもよかったかもしれない、と思った。
いまの中学生や高校生にこのレンズが廉価で提供できればいいのにと思った。
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