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テレビは、安倍の応援団? [時事/社会]

テレビは、弱みを握られているのか!!

昨年の総選挙に関連する放送(決して報道とはいえないと思う)の反省も不十分だったが、今回の自民党総裁選に関する放送でも各キー放送局は同じ事を繰り返している。

各放送局は一応キャスターなりコメンテーターと言われる人たちが、「政策論議を求める」「より一層の論議が必要だ」などとのたまっているが、なぜ具体的なことを指摘しないのか。

例を挙げるならば「障害者自立支援法」の施行によってより弱者が虐げられる事態が発生しているにもかかわらずその解決方法を問わないのか。

少子化に伴い「子育て支援」が必要といわれているのに単なる「手当」の増額だけでは何ら解決しないことは分かっているのにその追求の視点が欠けている。
ノーテンキな少子化担当大臣はこの間の若干の出生数の増加を「自分たちの政策が浸透してきたからだ」のようなことを言っている。ベビーブーマーの子供達がやっと遅ればせながら結婚/出産の世代になってきたということを指摘する人もいるのに・・・。

TBSの解説委員である岸井というコメンテーターは、昨年、政府の諮問委員会に嘱託されるとコロッと立場を変えて政府弁護のコメントを言うようになったり、
自民党の議員の後援会役員に名を連ねている人をコメンテーターに登場させているテレビ朝日などは、猛省すべきだろう。単なる木っ端議員の不祥事(品川区自民党議員の税金を使った飲み食い)の追求だけに終わらせずにそのオオモトにこそ迫って欲しいと思ってテレビを見ているのに、単なる視聴者の不満/憤りのガス抜きをしているとも思われかねない状況である。

安倍の、あのおさがわせ「統一教会」に対する祝電も追求はほとんど行われていない。安倍・自民党ににらまれると広告代理店と関係がまずくなり放送局への広告出稿が少なくなることを心配しているのだろうが。

全く嘆かわしい事だ、と思う今日この頃である。

 


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