ナス農家の皆さん ありがとう。でもごめんなさい [食]
2009-08-01
ナス9本で200円は安い!! でも・・・
昨日スーパーの軒先でナスが安売りされているのに出会った。ナスは煮ても焼いても炒めても何とか食えるモノを作れるから買うことにした。
袋には9本入っていた。結構イロツヤも良い。(宝くじは大きさの比較で使用)
でも、こんなに安くて良いんだろうか。農家の人の手に入る金はいかほどなのだろうか。チョット心配になる。田舎の実家では農家をしている。この時期のナスは育ちが早く1日1回の収穫では大きくなりすぎてかえって売り物になりにくいから収穫は結構辛いのだ。
当時は、朝はナスのみそ汁、昼はナスの茹でたものの冷やしたもの、夜はナス+アルファの炒め物とほぼ毎日メニューは決まっていた。アスパラの季節はアスパラの連続、キュウリの季節はキュウリの連続、トマトの季節にはトマトの連続、白菜の季節には白菜の連続、大根の季節には大根の連続、と年間を通せば何となく栄養のバランスはとれていそうな気がするが本当のところは分からない。とにかく昔は旬のものばっかり食っていた、いや食わされていた。
今は、スーパーに一山てんこ盛りで150円とか200円でその野菜の旬を知ることになる。まっ、これはこれで風物詩ということで良しとすることにしても、農家の人々は大変だろうなぁと思ってしまう。
まっ、捨てるよりは食べてもらった方が良いには決まっているが、でも農家の手取りはどのくらいなんだろうか。多分キロあたり数十円程度だろうから結構辛いものがあるだろう事は想像に難くない。
感謝の気持ちでありがたくいただくとしよう。いただきます。そしてごちそうさま。