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フラガール/涙そうそう/ユナイテッド93の3本立て [映画/DVD]

6X03   6930に久々にCINECITTA'へ行くのだった

6930 フラガール/涙そうそう/ユナイデッド93の3本立てを観る。ユナイテッド93は何とか観たいと思っていたのだが上映最終週になってしまったので急遽CINECITTA'にGOしてしまった。どうせCINECITTA'に行くなら他にいいものないかなと思ったら涙そうそうの初日、フラガールも初日ということで観ることにした。

10:35 フラガール
 常磐ハワイアンセンターの誕生に纏わる人間模様を踊り子のそれに絞って映画化されたモノ。東北生まれの俺とすれば、「あぁ、ちっちゃい頃、ずいぶん前に聞いた話だなぁ」と思って観てみたのである。国策でエネルギーの転換を進めることが背景になっており、末端労働者の家族がどうやってエネルギー転換の荒波を乗り切るかということが二人の高校生を中心にして描かれていた。

荒波の中での踊り子を目指す娘達とその家族の葛藤が比較的よく描かれていたと思う。
都会では生きていけなくなったプロダンサーが踊り子を目指す娘達を指導するのだが、彼女の苦悩もよく描かれていたと思う。

13:30 涙そうそう
チョット「お涙ちょうだい」的な気もしないわけではなかったが、まぁ良しとしよう。ストーリーはチョット貧弱だったような気がする。それにもう少し、地元言葉(イントネーションを含む)を使ってもよかったと思う。字幕を使ったっていいのだから。なにも東京弁が優れている訳じゃないのだから。

17.15 ユナイテッド93 原題United 93
知っての通り9・11にハイジャックされたプレーンズ(planes)のうちの1機のフライトコードがタイトルになっているのである。
その機中での搭乗客やキャビンアテンダントの行動と空港や管制局、空軍の人たちの行動を限りなく現実に近いデータに基づき再現したそうだ。エンドロールには搭乗者の氏名と思われるモノが出ていたような気もするが・・・。搭乗客の苦悩(および家族への愛)がよく描かれていたと思う。ただ、最初の一機がワールドトレードセンターにつっこんでからユナイテッド93が墜落するまでの政府の動きを暗喩するのではなくもっと明確に「(攻撃命令を下す命令権者=大統領は)いったい何をしているんだ!!!!。どこに居るんだ」と軍の管制官に言わせてもよかったのではないか。ただし、俺個人としては、民間機を軍が撃墜することの是非は判断できないが・・・・。

今週末に「ワールドトレードセンター」が封切りになる。この映画も併映されるモノを吟味しながら観に行きたいと思うのである。


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