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ホテル・ルワンダ、博士の愛した数式、フライトプランの3本立て [映画/DVD]

6121、雪がひっきりなしに降っていたが映画に出かける。
その理由は、CINECITTA'で「フライトプラン」の先行上映があること、そして寺尾聡の挨拶があることを知ったから。

フライトプランは是非観たいと思っていたモノ。飛行機パニックもの(タービュランスやエネミー・フォース限界空域の類、エアポートシリーズ等)はほとんど観てきたので今回も観るつもりでいた。

映画を観にいくとどうせ一日シゴトになるのでもう1本観ようと検索して「ホテル・ルワンダ」にする。時間的には、もう1本観ることも出来そうなので「プライドと偏見」をスケジューリングしたが4本を観るとなると疲れそうなので止めた。「プライドと偏見」は高校時代に読んだ記憶があるので観てみたいと思ったが今の体力では無理そうだったのだ。

まずは「ホテル・ルワンダ(HOTEL RWANDA)」邦題にサブタイトルのようなモノが必要か。ただ《公開時コピー》に
「愛する家族を守りたい。」
ただ1つの強い思いが、1200人の命を救った…。

http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=323478
とあるので、まあ良しとしよう。
地理的には、私にとってほとんど詳しくないアフリカのルワンダが舞台になるのだが、イギリス/イタリア/南アフリカの共同制作になっている。族間対立での虐殺問題を扱っている。UN(国連)がある程度チカラを発揮するのだが、国連の有力国の(マイナスの)関わりをもっと鋭く描いてもよかったのではないか。上記URLでの解説によると、「日本では長らく公開のメドが立たずにいた本作は、有志による熱心な署名活動が実を結び晴れて公開実現の運びとなったことでも話題に。」となっている。私はそういう署名活動を知らなかった・・・。

次は「博士の愛した数式」
私は数学はどちらかというと嫌いだが、寺尾聡の演技を観てみたかったことと、寺尾聡本人を一目見たかったことで選択。
浅丘ルリ子扮するの未亡人の役回りが余りよく分からなかったが、博士と家政婦(深津絵里)のやりとりは人間くささを感じられてよかった。何気ない仕草を演じる事って難しいんだろうな、と思った。
舞台挨拶でも、寺尾聡は小泉堯史監督とのつきあいにも触れ、自然さを観て欲しい、というようなことを言っていた。寺尾聡は、有楽町→渋谷→川崎と舞台挨拶をしてきてみたいでお疲れ様でした。

次は「フライトプラン(FLIGHTPLAN)」邦題はカタカナにしただけだ。サブタイトルでもつけて一工夫欲しいところ。
飛行機モノにJodie Fosterが出るということで私にとっては必見の作品。
でも作品としての満足度は65点ぐらいかな。観ていての緊張度があまりなかったし、Jodie Fosterがもとエンジニア(男性形?、女性形の場合はどういうのか分からない。そもそも性属性があるのかな)であったとしても整合性のある役回りではなかったような気がする。酸素マスクを出させたり、機内を停電させたりはちょっと無理があるような気がした。死体を飛行機で運ぶときにはX線検査を受けない、ということは本当なんだろうか。


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