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おくりびとと動物園 [映画/DVD]

2009-02-26
「おくりびと」「旭山動物園物語」を観た。

2/26まで有効のポイントを無駄にしたくなかったので、昨日急遽映画に行くことにした。
チネチッタは久し振りだった。

まずは
「東山動物園物語 ペンギンが空を飛ぶ」 112分 日本

動物園.jpg
allcinemaによればhttp://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=330766

北海道旭川市市営の“旭山動物園”に新たにやってきた飼育係の青年、吉田。人付き合いが苦手な彼を、園長の滝沢以下ベテラン・スタッフたちが温かく迎える。しかし、客足が伸びず、長年の財政赤字に苦しむ旭山動物園の置かれた状況は非常に厳しいものだった。それでも園長の指揮の下、飼育係たちは動物園を魅力あるものにしていくべく様々なアイデアを実行に移していく。そして次第に活気を取り戻していく旭山だったが、ある事件をきっかけに園はついに閉鎖の危機を迎えてしまう。

何度かテレビでもやったし、小菅園長の記事や話も見たり聞いたりしているのでだいたいの事は理解できるんだが、はっきり言ってイマイチだと思う。行動展示にたどり着くまでをもっと描いて欲しかったと思う。飼育員が自ら説明する場面ももっと表現してもよかったのでは。

ただ、園長が今年3月定年退職するらしいからその"はなむけ"という意味合いが有ったのだろうから、まぁ点数を付けるとするなら100点満点中70点くらいかな。

次は
「おくりびと」 130分 日本

おくりびと.jpg

同じくallcinemaによればhttp://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=330042

チェロ奏者の大悟は、所属していた楽団の突然の解散を機にチェロで食べていく道を諦め、妻を伴い、故郷の山形へ帰ることに。さっそく職探しを始めた大悟は、“旅のお手伝い”という求人広告を見て面接へと向かう。しかし旅行代理店だと思ったその会社の仕事は、“旅立ち”をお手伝いする“納棺師”というものだった。社長の佐々木に半ば強引に採用されてしまった大悟。世間の目も気になり、妻にも言い出せないまま、納棺師の見習いとして働き始める大悟だったが…。

賞をとったということでのアンコール上映だったということもあってほぼ満席だった。広末の演技力はたいしたことはないがそれ以外の役者(本木、山崎、余、吉行などなど)の演技はすばらしいと思った。特に山崎努がすばらしい。目力や表情や動作がいかにもっていう感じだ。本木の納棺前の「清め」など何気ない表情にも丁寧さが伝わってきた。

姉の時の実際の納棺をふと思い出し涙する。

また、所々に挿入されている市井の人々の生活や生き様などユーモアを込めて暖かく表現されていてよかった。

(画像は、それぞれの映画のHPから拝借しました)


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