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官邸機密費の闇 on 東京 [時事/政治]

2010.06.04
官邸機密費の闇 on 東京

今日6月4日の東京新聞「本音のコラム」であの佐藤優氏が「官邸機密費の闇」という一文を載せている。

0604本音のコラム「官邸機密費の闇」.jpg

東京新聞以外の新聞やテレビなどでは、あの野中氏が暴露した機密費の闇について黙殺しているのは情けない。

東京新聞のサイトにはこのコラムが見あたらないので記録のためにここに記しておこうと思う。
(改行とルビの削除は筆者)
引用ここから

官邸機密費の闇
佐藤優


 筆者は情報業務についていた関係で、機密費
(正確には報償費)を用いて仕事をしたことが何
度もある。機密費は領収書や伝票などの証拠書類
がいらないので、要人の買収、いかがわしい接待
で相手の弱みを握るなどどのようなことにでも使
うことができる。
 筆者が初めて内閣官房機密費をもらったのは一
九九七年、江田憲司首相秘書宮(当時、現衆議院
議員・みんなの党)からだった。江田氏から「モ
スクワに出張する前に(首相)宮邸に顔を出し
なさい」と言われていたので、挨拶に行った。一
階の会議室に案内された。江田氏はポケットか
ら白い封筒を出し、「これを使って」と言って差
し出した。筆者は「ありがとうございます」と礼
を言い、封筒をかばんに入れた。封筒には三十万
円が入っていた。
 このとき、江田氏が「官邸にきて初めて知っ
たけれど、外務省は裏のカネをたっぷりもってい
る」と言っていたことを鮮明に記憶している。今
になって思うと、外務省から秘密裏に上納されて
いた機密費のことを江田氏は示唆していたのだ。
 江田氏は機密費の闇について知る生き証人だ。
普天間問題で窮地に陥った官邸が沖縄の分断工作
に機密費を用いることを牽制するために、江田氏
が機密費について知る真実を国民の前に明らかに
することがみんなのためになると思う。(作家・
元外務省主任分析官)

 引用ここまで

どうして、こんな重要なことをテレビや新聞が追跡報道しないのだろうか。多分みんながみんなすねに傷持つ身だからなんだろうけど、それを乗り越えれないのならば筆を折るなり降板するなりすべきだと思う。(週刊ポスト誌が継続して記事を書いているようだが・・・)

いつまでも黙っていてもしょうがないと思うし、本当に日本の民主主義を考えるのならばマスゴミはするべき自己批判はしたほうがいいと思う。こんな時こそ得意の談合をして共同記者会見なんかすればいいのに。このまま黙って嵐が去るのを待つのは無理だと思う。絶対ばれるんだから。

共同記者会見方式で集団自己批判をすればいくら某諜報機関でも全員を抹殺することは出来ないと思う。

今からでも遅くはない。機密費を貰った報道機関の輩はまずは名のり出よ。


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